あずみとは
『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて1994年から2008年にかけて連載され、単行本は全48巻(小学館ビッグコミックス)。
江戸幕府初期、泰平の世を作り上げるため、内乱の芽を摘む暗殺集団の一人として「爺」(小幡月斎)に育てられた少女・あずみの戦いと苦悩を描く。戦国から泰平の世へと移りゆく中で必要とされなくなった武人たちの不満にスポットが当てられており、過渡期ゆえの社会不安が物語のベースとなっている。
1997年度第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞のほか、1998年には第43回(平成9年度)小学館漫画賞青年一般部門を受賞した。(wikipediaより抜粋)
感想
小山ゆう先生は本当に人間の生々しい感情を描くのが上手いですね。元々アニメーターだったそうなので、人物のバランスや卓越したデッサン力はもちろん、剣術バトルのシーンの演出も素晴らしかったです。
また毎回毎回本当によく次の回への引きがこんなにうまく描けるな・・・と感心しています。毎回毎回、「これどうなっちゃうの?」と読者をガッツリ引きつけて離しません。
本当に小山ゆう先生すごい。天才・・・
また横顔や俯瞰、煽り様々な角度からそれぞれの個性的なキャラの生き生きとした個性も魅力的に描かれています。
兎月的推しキャラ
そんな中で、私が最も魅力的だと思った男性キャラについて語ってみようと思います。
愛が溢れすぎたのでこちらに兎月的推しメンをご紹介します。
伝われ彼らの魅力・・・!
推しキャラ①うきは
初期メンバーの一人で、あずみの幼なじみ。数ある男性キャラの中でも、最も純粋に、ひたむきにあずみが好きだったキャラです。人気キャラの1人ですね。
推しキャラ②倉石左近
あずみに好意を寄せたキャラの中では、かなり長丁場出番があったキャラです。そのせいか、どんどん魅力的に描かれていっているような・・・顔の系統がうきは系ですね。
彼の魅力はなんと言ってもその色気・・・何この着流し!何この立ち回り!ヤバイです。
小山ゆう先生の絵を真似てみたのは初めてなのですが、体の線や顔の構造など本当に参考になりました。やっぱり名作を描かれている方だけあって、素晴らしいです・・・!
まとめ
いかがでしたか?
人によっては、絵柄が古いなどと感じて読んでいない、または最初の段階で結構残虐なシーンが出てくるため読むのをやめた人も多いと聞きますが、やはり名作なだけあって読み応えは十分・・・!なのでお時間のある際は是非読んでみるのをお勧めします・・・!
ちなみにLINE漫画でも無料で6巻までは読めるけど、以降は有料(1話92円)なので全494話を読もうとすると92x(残りの話数439話)でなんと4万超え・・・!アマゾンだと全巻6,000円ちょいなので読もうと思った方はアマゾンがお勧め。
読んでおいて損はない作品だと思います。